カブス対ドジャースの試合。ドジャース・大谷翔平は2番・DHで先発出場。カブスは今永昇太が先発登板、鈴木誠也が2番・ライトで先発出場。大谷と今永は日米通じて初対決となる。1回の第1打席、大谷は空振り三振。2回は鈴木が犠牲フライを放つなど4-0とリード。3回の大谷の第2打席はサードファールフライ。しかし、4回途中から雨の影響で試合が中断している。ここまで今永は4回無失点と好投している。おとといの試合で、大谷は第1打席にツーベースヒット、第3打席に2戦連続の今季第2号2ランHRを放っている。これがメジャー通算173本目となり、松井秀喜の日本人最多記録にあと2本まで迫った。一方、鈴木はフェンス直撃の2点タイムリーを放つなど3打点をマーク。試合は9-7でカブスの勝利だった。きのうの試合は、山本由伸が先発登板。鈴木とはメジャー初対決。第1打席は四球だった。この回山本はノーアウト満塁のピンチとなるが、三者連続三振で切り抜けた。2回は2アウト1、2塁で鈴木と対戦。サードゴロに取ったが見方のエラーで満塁となる。これも見逃し三振で無失点。3回、4回は1人のランナーも出さない好投を見せた。5回は大谷が第3打席でレフト前ヒットでチャンスを作り、この回ドジャースは3点を挙げた。そのウラに山本は鈴木と3度目の対戦し空振り三振。5回無失点8奪三振で今季初勝利を挙げた。試合は4-1でドジャースが勝利。山本は前回登板から10イニング連続無失点。メジャー初登板の45.00だった防御率は、4.09まで改善した。