矢作さんは今週、シカゴPMIに注目しているそうで、「ISM製造業は現在、16カ月連続で50割りとなっている。少し回復基調になりつつあるが、まだ50割れと思う。2000年代初頭と同じようになる。」などと解説した。新年度相場の注意点について、阪上さんは「政局がまた騒がしくなるリスクがある。内閣支持率が低迷している中で、予算審議も終わるので新しい年度に入ると今後、どうなるのかというところ。総理が交代することや政権が交代することなど、不透明な要素が高まることは株式市場は嫌気する材料になる。」などと解説した。