JPモルガン・チェースの7-9月期決算は、1年前と比べ二桁の増収増益で、1株利益は市場予想を上回った。金利上昇や、ファースト・リパブリック・バンクの買収を背景に、純金利収入が約3割上昇し、全体の利益を押し上げた。ただ、ダイモンCEOは、純金利収入について「過大」と評価し、時間とともに正常化していくとしている。このほか、ウェルズ・ファーゴとシティグループも決算を発表し、いずれも純金利収入が増え、増収増益だった。
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