佐々木蔵之介が昨年公演したラドゥ・スタンカ国立劇場を訪れ、劇場スタッフや共演者と再会した。佐々木のひとり芝居「ヨナ-JONAH」は旧約聖書に刻まれた鯨に飲み込まれたヨナが三日三晩かけて脱出する物語。ルーマニアでは教科書にも載っている戯曲。孤独な人が闇から光の道を探そうとする。全て日本語での上演でルーマニア語の字幕が流れた。ひとり芝居なので共演した2人の男性は舞台上にいるだけで一切しゃべらない。女性は顔は出さず日本語で歌を歌った。佐々木は大統領府からルーマニアの演劇文化を世界に発信したことが評価され、文化功労勲章を受章した。
