物流業界でトラックドライバーの担い手不足が懸念される“2024年問題”に対応するため、JR東日本は北陸新幹線を使って長野県の農産物などの大量輸送の実証実験を行った。午前7時半ごろ、長野・赤沼の新幹線車両センターに農産物・精密機械など約750箱が運び込まれ、北陸新幹線の車両に積み込んだ。今回は乗客を乗せない新幹線を使用して、乗客がいる場合と比べてどこまで効率的に輸送できるかや荷さばきのオペレーションを確認した。JR東日本は来年度以降の事業化を目指している。
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