- 出演者
- 芳賀健太郎 田中洋行 瀬戸秀夫 柴田拓 高橋篤史 一柳亜矢子 坂下恵理 白鳥哲也 守屋瞭 藤原優紀 和田穂佳 中村瑞季 山崎優里
オープニング映像が流れた。
静岡市の様子が流れた。薄い雲が広がり富士山がうっすら見えている。静岡は気温が上がり0時50分現在の気温は34.9℃だが、12時半頃には35.2℃も観測し猛暑日となっている。統計開始以来最も遅い猛暑日の記録になった。きょうは関東から九州にかけて晴れているところが多く厳しい暑さになっている。熱中症に注意。一方で北陸や北日本は断続的に雨が降っている。このあとも局地的に雨雲が発達し激しく降りそう。
甲府地方気象台によると今日の静岡県内は日本海にある低気圧に向かって暖かく乾燥した空気が流れ込むことなどから各地で気温が上がっていて、午前11時半までの最高気温は大月市で32.4℃、南部町で31.3℃、甲府市で30.7℃などすでに真夏日となっている。JR甲府駅前では季節外れの暑さのなか、日傘をさすなど対策を取る人も見られた。気温はこのあとさらに上がる見込みで日中の最高気温は甲府市で35℃、富士河口湖町で31℃と予想されていてきょう35℃以上になれば甲府市では気象庁が129年前の明治27年に観測をはじめて以来最も遅い猛暑日になる。気象台は熱中症対策としてこまめな水分補給や冷房を適切に使用するほか、車で出かける場合は短時間でも車内に子供を残すことなく必ず一緒に連れて行くよう呼びかけている。
青森地方気象台によると前線をともなった低気圧が通過する影響で県内では激しい雨が降り大雨となるところがある見込み。1時間に降る雨の量は県内全域の多いところで30ミリと予想されている。またあす午前6時までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで下北と三八上北で100ミリ、津軽で80ミリと予想されていている。気象台は雨雲が予想以上に発達した場合は警報級の大雨になる可能性もあるとして、きょうよる遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意するよう呼びかけている。
弘南鉄道はレールの一部に摩耗などの異常が見つかったとして今月25日から弘南線と大鰐線の前線で運転を見合わせていて、きのうから運転再開に向けた補修を進めている。このうち弘南線の弘前東高前駅の近くでは今朝8時半過ぎから作業員がレールを固定するくぎやボルトを取り外すなどの交換作業を行っていた。弘南鉄道によると全線での運転再開は来月半ば以降になるという。一方代わりとなる交通手段は今のところ提供されておらず、弘南鉄道は代行バスの運行開始は来月3日頃になるとの見通しを示している。
外ヶ浜警察署に贈られたのは中国の北宋末期の英雄の活躍を描いた伝記小説「水滸伝」を題材にした高さ50cm、幅33cmの小型のねぷた5台。このねぷたは「警察友の会」今別支部の北山正さんが製作し、ねぷたの台座の側面に交通事故防止を願いは「自転車運転ヘルメット着用」、「横断歩道、歩行者優先」などと書かれている。県警察本部によると今月25日までに県内で起きた交通事故は1832件で死者は30人、負傷者は2168人といずれも過去3年間で最も多くなっている。この小型のねぷたは外ヶ浜警察署のほか今別や蓬田など管内4つの駐在所にかざられるという。
昨日、地元の学生たちに特産のマスクメロンの味を楽しんでもらおうと、静岡・袋井市の静岡理工科大学の食堂で特別メニューが提供された。3種類ある定食のいずれかを注文すると、デザートに特産のマスクメロンが付いてくるという。若い世代に地元の野菜や果物を沢山食べてもらう市の事業の一環で、県温室農業協同組合クラウンメロン支所が無償で提供している。袋井市は、今後も毎月2回ほど、この大学の食堂で地元ならではの特別メニューを提供するとしている。
徳島県立池田高校三好校は、徳島・東みよし町の農園で、大粒で甘みの強い栗「銀寄」を30本余栽培している。今年も収穫の時期を迎え、地元の加茂幼稚園の園児19人が、高校の食農科学科の生徒と栗拾いをした。今年は残暑の影響で1週間ほど収穫が遅れたが、夏の十分な日照で糖度が上がり、甘い栗になったという。
物流業界でトラックドライバーの担い手不足が懸念される“2024年問題”に対応するため、JR東日本は北陸新幹線を使って長野県の農産物などの大量輸送の実証実験を行った。午前7時半ごろ、長野・赤沼の新幹線車両センターに農産物・精密機械など約750箱が運び込まれ、北陸新幹線の車両に積み込んだ。今回は乗客を乗せない新幹線を使用して、乗客がいる場合と比べてどこまで効率的に輸送できるかや荷さばきのオペレーションを確認した。JR東日本は来年度以降の事業化を目指している。
長野・上田市で地元の人たち約60人がワイン用ぶどうの収穫体験を行った。この体験会は、上田市でワイン用のぶどうの栽培が盛んであることを知ってもらうために丸子地域の有志らでつくる「陣場台地研究委員会」がひらいたもの。赤ワインに使われる「メルロー」などを収穫した。
桜島フェリーの運賃が来年7月から5年ぶりに値上げし片道250円になる見通し。桜島フェリーは鹿児島市が運営していて、平成27年度以降、利用者減少や燃料費の高騰などの理由で赤字が続いている。昨年度までの累積赤字は24億円余。鹿児島市はきのう経営審議会で運賃改定案を示し、中学生以上を200円から250円に、小学生以下を100円から130円に、普通乗用車を1950円から2350円に、軽自動車・コンパクトカーを1400円から1700円に値上げする。ことし4月から、日中15分間隔から20分間隔にするダイヤ改正を行い、所有する船舶を1隻売却するなどしたが抜本的な改善にはつながらず、5年ぶりに値上げすることになったという。運賃改定条例案は来年3月の定例議会に提出し、来年7月から適用される見通し。
さつまいもの収穫に合わせ、県内の蔵元では芋焼酎の仕込みが最盛期を迎えている。木おけで仕込んだ芋焼酎「野海棠」を作る薩摩川内市の祁答院蒸留所では先月から仕込みが始まった。まず杜氏が蒸した米に麹菌を混ぜて「米こうじ」を作り、木おけ米こうじに水と酵母を加えて1週間おき、蒸したさつまいもを加えて別の木おけで発行させる。最終段階では木だるの蒸留器などで約2時間かけて原酒を取り出した。木おけで発酵し木だるで蒸留することによってすっきり飲めると杜氏は話した。仕込みは来年2月頃まで続き、原酒は敷地内の洞窟で数か月ほど寝かせてから出荷するという。
梨の生産が盛んな伊万里市の農園にお邪魔した。45年以上梨を育てている加茂さんに話を伺う。美味しい梨は表面の色で見分けるという。しかし中身は美味しくても表面の傷などが原因で出荷できない梨もあるという。傷がついた梨をいただいたが、「甘い!水分もあるのでジューズを飲んでいるような感じ」とのこと。出荷用の梨が次に向かうのは市内の選果場。ここでも選別作業が行われる。まず1つ1つ手に取って表面の傷などをチェック。その後機械に通し、糖度やサイズを測定して振り分けられる。一方、選別で規格外となった梨もあった。ゼリーなどの加工用になる他、市内の直売所で販売される。梨農家のグループで料理法などを手掛けてきた前田さんに、規格外の梨でも活用できる料理を教わった。
皮をむいた梨をすりおろす。すりおろした生姜に梨を入れ、オイスターソースを加える。砂糖・みりんは不要。フライパンに鶏肉を入れて両面を焼く。焼き目がついたら梨を使って作ったソースを流し入れ、肉に火が通るまで煮込んだら「梨を使った鶏の照り煮」の完成。試食した山崎アナは「柔らかい。甘いです。とても美味しい。砂糖じゃなくて梨を使っているからか、優しい甘さですね」と感想を言った。前田さんは「こうした料理が広がり、第二の郷土料理になればいい」と話す。
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一柳さんは「確かに何を作っていてもちょっとした傷はできてしまうものですからね。りんごと同じような使い方かな?と思うんですが、他にもアレンジあるんですか?」と聞くと前田アナは「梨というとあまり料理のイメージないかと思うんですが、実は様々活用でき、すりおろしてカレーに入れたりサラダ加えるのも良いし、生ハムにチーズと梨を巻いて食べるのもオススメだそうです」などと話した。梨は皮の付近が一番甘いそうで、皮はなるべく薄くむくのがオススメだそう。
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トラックの荷台に乗せて運ばれてきたのは「飛燕」のものとみられるエンジン。きょう午前、滋賀県平和祈念館に搬入された。旧日本陸軍の「飛燕」は、特攻作戦に使われるなどした戦闘機で、役3,000機が製造されたと伝えられている。今年2月、東近江市の建設工事現場で戦闘機のエンジンが地中に埋まっているのが見つかった。その後、滋賀県平和祈念館が専門家に依頼するなどして調べたところ、構造や部品の特徴から「飛燕」のエンジンとみられることがわかった。エンジンは幅がやkう1.5メートル・高さが1メートルあり、歯車や配管がむき出しの状態になっており重さは500~600キロほどと推定されている。朝倉館長は「どうしてそこから発掘されてたのかという情報がありましたら教えていただきたい」と話す。
PR動画の撮影は和歌山県が独自に開発した辛くないししとう「ししわかまる」の栽培が盛んな有田川町で行われ、地元の農作物を学ぶ授業の一環としての鳥屋城小学校・6年生の19人が参加した。子どもたちは出荷の最盛期を迎えている畑を訪れ、栽培農家から教わりながら青々としたししとうを丁寧に摘み取っていった。そしてししとうのPR動画を制作するためドローンを使った上空からの撮影が行われた。
秋の全国交通安全運動に合わせてお年寄りのドライバーが5人1組で100日間、無事故・無違反の達成を目指すキャンペーンがきょうから高知市で始った。高知市老人クラブ連合会は秋の全国交通安全運動に合わせて5人1組のチームを組んで100日間、無事故・無違反を目指すキャンペーンを毎年、開催。ことし165人33チームが参加することになり高知市の南部健康福祉センターで出発式が行われた。式で高知県警察本部交通部の奥田貴之助参事官が「交通事故で依然として多くの命が失われています。急ブレーキや急ハンドルなど、急という言葉がつく動作を慎んで、キャンペーンに取り組んでください」と激励。これに対し会員を代表して高村一子さんが決意表明しした。この後会員たちは無事故・無違反と書かれたステッカーを車に貼って出発した。
NHK NEWS WEBのおすすめ記事を紹介。「みんな出会う寺子屋」。大阪住吉区の寺子屋ではみんなが出会う寺子屋が出会いの場になった。小学生20人らが参加し宿題をみてもらったり昼ごはんをつくったりと夏休みに体験。麻痺などがあるゆうかさんは医療的ケアがあるため、地域の人とかかわりたいと母親と参加した。子どもたちは緊張した様子だがゆうかさんもゲームで参加し距離が縮まった。地域の子が出会う寺子屋となったと内容を伝えた。