卓球女子シングルス2回戦でスタンディングオベーションが行われたのは、今回が6度目のオリンピック出場となったルクセンブルク代表・シャーリエン・ニー選手。かつては中国代表として世界選手権を制した経験もある大ベテラン。東京オリンピックでは休憩中に炭酸飲料をグイグイ飲み話題となった選手。2回戦の相手は世界ランク1位の中国代表・ソン エイサ選手。38歳差、新旧女王対決となった。試合の序盤から猛攻を受けるシャーリエン・ニー。試合の合間の水分補給で手に取ったのは炭酸飲料。今大会でもゴクゴク飲んでいた。ソン エイサ4−0シャーリエン・ニー。ストレート負けでも笑顔。シャーリエン・ニーの全力プレーに沸く観客。夫でコーチのダニエルソンさんの元に戻ると熱烈なキスを披露。