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「シュレテ・タヒリ・スレイマニ」 のテレビ露出情報

BSスペシャル「告発・コソボ・性暴力サバイバーたちの25年」を紹介。戦時下に性暴力を受けた被害者たちが25年という歳月を経て声を上げ始めた。1990年代後半、旧ユーゴスラビアの南に位置するコソボ自治区に暮らしていたアルバニア系の住民が周辺諸国に強制的に追放された。最大2万人のコソボ市民が性暴力に遭ったとされる。番組ではコソボで初めて実名、顔出しで被害を公表したバスフィエさんを中心にサバイバーたちの声を取材。バスフィエさんがセルビア人の警官による性被害を受けたのはコソボ紛争中の1999年。その後アメリカに移住し2019年、米国下院外交委員会公聴会で証言。性被害から声を上げるまで長い年月がかかった理由にはコソボの文化的な背景もあった。去年開かれた紛争下の性暴力に関する国際会議でバスフィエさんは国内外の人々につらい体験を話すことの意味を語った。番組ではバスフィエさんの姿に勇気づけられたウクライナなど世界中の性被害のサバイバーたちが少しずつ声を上げ始めているという様子も収められている。今回、戦時下の性暴力、性被害というものを取り上げているが、サバイバーに対する偏見や差別は私たちの社会にもある共通の課題になっている。

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