19日、兵庫・尼崎市の大阪ソーダ 尼崎工場で行われていたのが、新たな建屋の起工式。大阪ソーダは尼崎工場と松山工場に約60億円を投資し、2026年に製造能力を2倍に増やす計画。寺田健志社長は、当社が製造しているシリカゲルだと紹介。最近だと、糖尿病薬あるいか肥満治療薬の工程で使われると説明。大阪ソーダは製造技術の特許をあえて取らず、同時の技術とすることで世界シェア60%のトップ企業になった。株価が2.6倍になった理由について、岡三証券の小川佳紀さんは、今年はアメリカで肥満症治療薬がかなり大きな話題になった、肥満人口もかなり増えてきている、来年にかけも肥満症治療薬の分野は非常に伸びしろが大きいのかなと語った。寺田健志社長は、2倍でも足りるかなというくらい、需要においていかれないように、生産能力をアップしていかなければいけない、と語っていた。