- 出演者
- 佐々木明子 田中瞳 原田亮介 藤井由依
オープニング映像。
ニュースラインナップを紹介した。
真冬並みの寒気の影響で日本海側を中心に大雪となった。各地で通行止めなどが発生し大雪による被害も出ている。都内の商店街では客がおでんを買い求めていた。気象庁は引き続き、日本海側を中心に大雪などによる交通生涯などに警戒を呼びかけている。
厚生労働省によると11~17日のインフルエンザの患者数は23同県で警報レベルを超えている。埼玉県草加市のクリニックではAI搭載の咽頭内視鏡で検査を行っている。熱のある患者のおよそ半分がインフルエンザだという。
インフルエンザの流行を受けてPayPay保険サービスはインフルエンザお見舞い金という保険を販売していて契約数が増えているという。
山本由伸投手がドジャース移籍で契約合意をした。465億円という巨額の契約を結べた背景には大谷選手の契約方法にあった。大谷の後払いによって。浮いたお金を他の選手との契約金に回すことが可能になったからだ。
政府はきょう過去2番目の規模となる予算案を閣議決定した。2024年問題関連も盛り込まれた。この問題ではドライバーの残業規制により人手不足が懸念されている。トラック業界ではこの規制を前に離職が増え人手不足となっている。政府は置き配などを選んだ人へポイント付与する事業を行う予定だ。さらにモーダルシフトの推進。国交省は2024年問題への対策費として392億円を計上した。運送会社では離職するドライバーがいて人が足りない。その背景には業界の給与体系がある。トラックドライバーなどの人材を紹介する会社ではその現状について稼げなくなってしまう可能性がありトラック業界から転職する人が増えているなどと話した。トラックドライバーの転職先となっているのがタクシードライバーだ。インバウンドの回復などでタクシー利用が上がっている。またタクシー業界でもトラックドライバーを採用するメリットがある。
今年の貨物運送業の倒産は人手不足などで急上している。原田さんは解決策などについて話した。
消費者物価指数が1年前に比べ2.5%上昇した。中でもサービスが30年ぶりの高水準となっている。東武ストアでは物価高の影響で食品が1割程高くなっているが、値下げキャンペーンが行われている。客足を戻そうと始めた値下げ企画である。東武ストアでは値下げ対象商品の買い上げ点数が去年に比べ1.6倍となった。
自民党の渡海政調会長は、午後2時頃、信頼回復のためにも政策をしっかり作ることが重要だと話していた。自民党の萩生田政調会長の後任に、渡海元文科大臣が就任した。同じく辞任した高木国対委員長の後任に無派閥の浜田前防衛大臣が就任し、早速野党への挨拶回りを行った。
藤井聡太八冠の王座就位式がきょう、東京都内のホテルで開かれた。藤井聡太八冠は、王座戦について「すばらしい舞台で対局できた経験を今後に生かしていきたい」と振り返った。
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NTT法の見直しを議論する総務省の有識者会議は、今日まとめた報告書案で、NTTに課されている研究成果の公開義務の撤廃を提言した。NTTの次世代通信基盤IOWNの実現で国際的な競争力の強化に繋がるとして公開義務の撤廃で秘密保持が必要な共同研究を促進するのが狙い。
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は、2050年時点の地域別推計人口を公表した。2020年に比べて人口が増えるのは東京都だけで、秋田県は41.6%の減少と半分近く減るのを始め、11の件で人口が30%以上減る。
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原田亮介は釈迦インフラの維持について、法定耐用年数超えの水道管は、2050年に約60%になるといい、同じようなことが橋やトンネルにもあり、人口が減れば交換する時に費用がかかるので水道利用料も上がってしまうと指摘した。街のコンパクト化が必要で、コストを減らす、鉄道やバスが維持できなくなるからライドシェアの活用も必要になるでしょう、と話していた。
今年の日経平均株価は、2万6000円台で始まったが流れが変わったのは3月で、東証が資本効率や株価を意識した経営を要請し、4月にはウォーレン・バフェットが日本への追加の投資を検討していると伝わると一気に3万円の大台に乗せた。先月、一時3万3853円とバブル後の高値を33年ぶりに更新した。そんな中で特に株価が上昇した上昇率ランキングを紹介。10位は大阪ソーダ。大阪ソーダが手掛ける世界シェアトップの製品は思わぬところで需要が増えている。
19日、兵庫・尼崎市の大阪ソーダ 尼崎工場で行われていたのが、新たな建屋の起工式。大阪ソーダは尼崎工場と松山工場に約60億円を投資し、2026年に製造能力を2倍に増やす計画。寺田健志社長は、当社が製造しているシリカゲルだと紹介。最近だと、糖尿病薬あるいか肥満治療薬の工程で使われると説明。大阪ソーダは製造技術の特許をあえて取らず、同時の技術とすることで世界シェア60%のトップ企業になった。株価が2.6倍になった理由について、岡三証券の小川佳紀さんは、今年はアメリカで肥満症治療薬がかなり大きな話題になった、肥満人口もかなり増えてきている、来年にかけも肥満症治療薬の分野は非常に伸びしろが大きいのかなと語った。寺田健志社長は、2倍でも足りるかなというくらい、需要においていかれないように、生産能力をアップしていかなければいけない、と語っていた。
2023年 株価上昇率ランキングの5位と8位は、製鉄会社。物価高の中で相次いで値上げを発表していた。ただ、8位の神戸製鋼所には別の要因もあるという。栃木・真岡市にあるのは真岡発電所。神戸製鋼所は現在、神戸発電所と真岡発電所を運営している。神戸製鋼所では実は電力事業が今季は利益の半分近くを稼ぐ見通し。真岡発電所は大規模な発電所としては初めて内陸部に設置。津波の被害を受ける心配がないのが最大の特徴。それを可能にしているのが巨大なファン。取り付けられたファンは72個で、冷やす役割がある。神戸製鋼所はなぜ発電事業に力を入れているのか。神戸製鋼所の勝川四志彦副社長は、蘇鉄生産を減らす1つの合理化作で高炉閉鎖を決断したと、その跡地を利用しているという。鉄鋼に代わる収益源として電力事業の強化を進めている。
2023年 株価上昇率ランキングの5社の共通点は、生成AIの拡大で成長が期待される企業。3位のエンプラスはスパコン向けのレンズを手掛ける会社で、マイクロニクスなどは生成AI向けに需要が増えた半導体の製造装置のメーカー。
岡三証券の小川佳紀さんは、来年も半導体は伸びていく分野で、引き続き注目度は高いという。国内は設備投資の意欲がかなり高まっているので恩恵を受けるような機械の会社が注目になってくる等と話していた。田中瞳は、来年は辰年で株式市場に伝わる格言では、辰巳天井といって株価が一番の高値をつけることが多いとされていると説明した。
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