- 出演者
- 大江麻理子 田中瞳 滝田洋一 藤井由依
オープニング映像。
東京スター銀行は9月から普通預金の金利を引き上げた。大手銀行が0.001%なのに対し東京スター銀行は250倍の高さとした。東京スター銀行は日銀の金利引き上げに備え貸出に回すための預金確保を狙っている。金融機関が準備を急ぐ背景の1つが植田総裁による「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになると思っている」という発言であった。しかし日銀は現状維持で一致したという。来年の春闘で賃上げが続くかや物価の動向を見極めたいとした。またチャレンジングの真意について仕事全般に対する姿勢を示したものと説明した。FRBは3会合連続で利上げを見送っている。門間さんは日銀がマイナス金利の解除は来年4月とみている。
緩和出口についてトーク。滝田キャスターは「来年の1月以降はいつでも動けるという構えを今日は示したんだと思います」などと話した。
インターバンクの社長は為替相場や金融機関の仲値などをもとに今日1日の営業中の交換レートを1ドル142円78銭に決めた。開店直後から店の外には客の列ができていた。年末年始の海外旅行向けに有利なレートで両替を狙う客が増加しているという。しかし午後4時すぎに円相場が1ドル144円台となり社長は1ドル143円48銭に修正した。すると客から60万ドルを売りたいと注文が入った。
モヒガンが韓国で開発した新施設がインスパイア。巨大統合型リゾートとなっている。LEDで彩られたストリートなどがあり来年前半にはカジノもオープンする予定である。このほか1万5000席を揃えたアリーナを併設している。5つ星のホテルには1200室以上の客室を完備している。来年には野外パークも完成するほかレストランなどが順次オープン予定である。マイケル氏は「アジア全体特に北アジアの人たちに宿泊してもらいたい」などと話した。
岸田政権についてトーク。滝田キャスターは「腹をくくるしかないと思うんですよね」などと話した。
Jリーグのシーズン移行が正式決定した。現在のJリーグは2月に開幕し12月に閉幕するが2026年からは開幕を8月に移行し冬の中断期間を経て翌年5月頃にシーズンが終了する。ヨーロッパ主要リーグなどと開催時期を合わせる形である。吉田麻也会長は試合でのパフォーマンスの向上に期待を寄せていた。プレーしやすい季節の開催になることでリーグ全体がレベルアップするという。シーズン移行でJリーグや多くのクラブが期待するのが所属選手が移籍する際に受け取れる移籍金。シーズン移行は移籍金を巡る市場に大きな変化をもたらす可能性があるという。移籍する選手は日本と海外でシーズンがずれているためシーズン途中でチーム離脱・加入が強いられていた。小泉社長は「12月や1月はヨーロッパからすると補強する予算がない中で何とか売却するものの思っている収益が得られない」などと話した。海外トップクラスが得た移籍金は年間200億円だがJリーグのクラブの受け取った移籍金は60クラブ合計でも年間24億円に留まっている。野々村チェアマンは「どんな立ち位置にいるのかすごく楽しみ」などと話した。
トレたま年間大賞の紹介。開発したポリウレア樹脂を発泡スチロールに吹き付けるとブロック塀の10倍の強度となったトレたまもあった。車を落としても壊れない強度であった。また水面に吹き付けると防水性があるため水面もコーティングされた。また今年目立ったのがAIを活用したトレたま。AIの力で忘れ物を見つけるトレたまもあった。京王電鉄が導入したアプリfindは忘れた時間・場所・特徴をチャットするとAIがデータベースと照合し探し出すというもの。京王電鉄では導入後に忘れ物の返却率が3倍にアップした。またChatGPTを搭載し今までは忘れ物の特徴を駅係員が手作業で登録していたが写真をChatGPTが解析し自動登録できるようになった。今年の年間大賞は猫背を防ぐシャープペンシル。内蔵センサーがペンと顔の距離が25センチ以下になると猫背と判断しペン先が引っ込むようになっている。きっかけは子どもの姿勢を注意するストレスを減らすためであった。また先週鉛筆タイプを新たに発売したという。鉛筆タイプは削らなくても16キロ書き続けられるという。
中国の経済成長についてトーク。中国の名目GDPは2035年にアメリカとの差が10.6兆ドルになるという予測が出ていた。滝田キャスターは「不動産向けの貸付っていうのはGDPの4割を超えてますからそれが焦げ付くとこの見通し以上に厳しくなる」などと話した。
株と値動きについて伝えた。
日本橋のシェアオフィス「WAW日本橋」であすからマイボトルの自動洗浄機の運用が始まる。同時に、コーヒーデリバリーサービスも開始。アプリで注文したコーヒーをロッカーに入れておいたマイボトルで受け取ることができる。
日銀総裁会見について、滝田キャスターは印象に残った植田総裁の言葉として、金融政策の舵取りについて「総合判断」と言っていたことを挙げ、データ本位であくまでも判断してもらいたなどと話した。
エンディング映像。