バレーボールの石川祐希選手は「勝ち切れるところで1点が取れなかった」と話した。パリ五輪、選手世界ランク2位イタリアとの準々決勝。日本は接戦をものにし2セットを連取。あと1点、勝利は目前だった。石川選手は「行けると思って隙が出てしまったのか、それとも1点を取りにいこうと思いいつも以上に力んだりした」などと話した。フルセットの末、逆転負け。52年ぶりのメダル獲得はかなわなかった。激闘を糧に石川祐希選手の挑戦は続く。9月から始まるセリエAはペルージャでプレー。石川選手は「また長い4年間になるがオリンピックでしか返せないものがある。そこをひとつ目標にして進んでいきたい」などと話した。