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オープニング映像。
バレーボール選手・石川祐希に密着。石川はイタリア・ペルージャで生活している。体育館と家を往復する日々。週1のオフも家で過ごす。この生活は10年目になる。石川はペルージャ所属。世界最高峰といわれるイタリアリーグの中で常にトップを争う常勝チーム。総勢15人のメンバーには各国の代表、その中でもエース格が名を連ねている。石川のポジションはアウトサイドヒッターと呼ばれ、スパイクを打ち点を決める役割が求められる。
バレーボール選手・石川祐希に密着。一人暮らしの石川は管理栄養士の指導を受けながら朝と夜は自炊。昼食はいつも決まった店で同じパスタを食べる。
バレーボール選手・石川祐希に密着。シーズン最終盤を迎えた3月、チームは大きな戦いに臨んでいた。セリエAの優勝をかけたプレーオフとヨーロッパの頂点を決めるチャンピオンズリーグ。ペルージャはいずれもベスト8に残り、2冠を期待されていた。迎えたプレーオフ準々決勝、石川は控えに回った。石川はタイムアウトのたびに真っ先に仲間に駆け寄り、最後まで残って鼓舞し続けていた。同点の勝負どころ、石川の名がコールされた。だが、なかなかトスが上がらない。ようやく上がるがスパイクがコートを外れる。さらに、サーブでも失点。チームは勝利したものの、1点も上げられないままベンチへと下がった。2週間後のチャンピオンズリーグ。ベスト4をかけた大一番。石川は5試合ぶりの先発を託された。石川は両チーム最多の19得点をあげ、MVPを獲得。自身の価値をプレーで証明した。
バレーボール選手・石川祐希に密着。ホームゲームの日、チームには決まり事がある。それは全員で同じテーブルを囲むこと。石川は、コートを離れると、どこにいるか分からないと言われるほど静かで控えめな性格をしている。
バレーボール選手・石川祐希に密着。1995年、共に実業団のアスリートだった両親のもとに生まれた。バレーボールに出会ったのは小学4年生の時。姉の練習についていき、試合に交ぜてもらった。高校ではエースとして未だ破られることのない主要大会6冠を達成した。18歳4か月という当時最年少で日本代表に選ばれた。しかし、世界の壁は高かった。若手のホープとして出場したリオデジャネイロオリンピック予選。スパイクは撃ち落とされ、本戦に出場することすら叶わなかった。
バレーボール選手・石川祐希に密着。2冠を目標に掲げたシーズンの最終盤。プレーオフ決勝をかけた戦い。ペルージャは相手の勢いを止められず敗退した。そして、迎えたプレーオフ3位決定戦。石川がリリーフサーバーとしてコートに入ったときのこと、石川が右手でボールを上げた。これまで左手で上げ続けてきたトス。石川は変化を求めた。
- キーワード
- シル・サフェーティ・ペルージャ
バレーボール選手・石川祐希に密着。34のクラブチームの頂点を決める欧州チャンピオンズリーグ決勝を迎えた。先発は石川。ゲーム序盤、前の試合で最多得点を記録していた石川は相手の徹底したマークに遭う。セット終盤、交代を告げられた。第2セット、コートに戻った石川が徐々に本領を発揮。石川は打ち切り、ペルージャが優勝に輝いた。
- キーワード
- シル・サフェーティ・ペルージャポーランド
バレーボール選手・石川祐希に密着。優勝から3日後、イタリアに戻った石川はトレーニングを行った。石川が考える「プロフェッショナル」は、自分自身を極めるということ。
エンディング映像。
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