金子は前回、マッコウクジラの立ち寝に挑み失敗。ロゲ後、同行した高橋怜子さんからマンタトレインの提供があった。金子はマンタトレインを撮影するため沖縄・石垣島にやって来た。高橋怜子さんとは後に合流。今回、船を出してくれるのはマンタバカと呼ばれている小山正俊さん。小山さんのもとには全国から水中写真愛好家が集まってくる12の有人島となる八重山諸島はダイビングの中では世界3位になっている。マンタトレインは1匹のメスを無数の雄が追いかける求愛レース。繁殖期は春と秋。迫力があるのは5匹以上。マンタトレインはこの時期、いつでも発生するが隊列を組みながら広範囲を移動している。ダイビングは負担を考えると1日3本が目安。タイミングよく巡り合うのは至難の業。まずは西表島と小浜島の間にあるヨナラ水道を探索。ヨナラ水道は館長前後の2時間ほどしか潜れないポイント。次に西表島の北東にあるポイントを探索したマンタはいなかった。
住所: 沖縄県石垣市登野城660-2
