新しいローマ教皇に選出されたレオ14世の就任を祝うミサが先程行われバチカンのサン・ピエトロ広場が大勢の人で埋め尽くされた。教皇がおよそ20年かけ暮らしたペルーも祝福ムードにわいている。ミサにはウクライナのゼレンスキー大統領やアメリカのバンス副大統領、日本からは自民党の麻生最高顧問が出席した。レオ14世には教皇の権威の明しとされる漁夫の指輪が授けられた。レオ14世が司教などとして2014年からおととしまでを過ごしたペルー北部も祝福ムードとなった。この地で災害に見舞われた人々の支援に尽力してきたレオ14世。地域の人たちは支援をうけたお礼に通りの名前を「レオ14世通り」に改名予定だという。世界で紛争が相次ぐ中教皇に就任したレオ14世は先程「偏見や相違への恐れによる暴力が起きている。経済を優先さえるたまり資源をむさぼり貧しい人からの搾取も続いている。このような状況の中で私たちは人々が兄弟として1つになるようイーストのような働きをしたい」とのべた。