停戦期限が火曜日に迫る中、アメリカのトランプ大統領はいらんとの再協議へ向けて代表団がパキスタンに向かっていると明らかにした。一方、イラン側のメディアは再協議は拒否すると報じている。今から10時間ほど前のパキスタン。前回、協議が行われたホテルでも警備員が見守る中、何かの準備が進められていた。パキスタンメディアは「アメリカとイランの先遣隊がイスラマバード入りをした」と報じた。2回目の協議は実現するのか。日本時間きのう夜、トランプ大統領は「私の代表団はイスラマバードへ向かっていて、あすの夕方には交渉のため現地に到着する予定」と投稿している。イランは18日、仲介国のパキスタンを通じてアメリカから新たな提案を受けたと発表した。一方、イラン国営通信はいらんがアメリカとの再協議を拒否すると報じている。この週末、ホルムズ海峡をめぐる動きは二転三転した。イランのアラグチ外相が完全開放を宣言すると多くの船舶がホルムズ海峡で移動を始めた。しかし、トランプ氏が「アメリカによる逆風差は続ける」と発言したことにイラン側が強く反発し、一転して「海峡を厳格に管理する」と表明。ホルムズ海峡をめぐる緊張が高まっていた。そんな中、さきほどトランプ氏は「海上封鎖を破ろうとしたイラン船籍の貨物船を機関室に穴を開けて停止させた」と投稿。アメリカ中央軍はその時の様子とみられる映像を公開した。現在、海兵隊が貨物船を拘束しているという。再協議を模索する一方で、一時は戦闘再開という話も。アメリカのニュースサイト「アクシオス」はトランプ氏がホワイトハウスの作戦司令室に側近らを集め、イランとの停戦交渉について協議したと伝えた。アメリカの政府高官の一人は「近いうちに突破口がなければ数日以内に戦闘が再会する可能性がある」と話した 。対するイランのガリバフ国会議長は「我々は自らの血を流す覚悟もできている」と述べ、対決姿勢を鮮明にしている。話し合いによる合意か、戦闘の再開か、停戦期限を前に双方の駆け引きが続いている。
