TVでた蔵トップ>> キーワード

「ジブリの大博覧会」 のテレビ露出情報

テレビ初公開のあるモノを見せてくれるという、もう1人の神様の元へ。立体造形の神様・伊原弘さん。1992年公開の「紅の豚」。今作っているのがポルコの愛機サボイアS-21。伊原さんが所属するマーブリングファインアーツでは特撮に使用するミニチュア模型の製作を行っている。伊原さんはこの道40年以上の大ベテラン。社内には多くのミニチュア模型が置かれている。神と言われている一つが本物と見間違えるほどのビル崩壊。火薬を使わず人力でワイヤを引っ張ることで倒壊する伊原式を生み出した。ジブリ作品の造形物では天空の城ラピュタのタイガーモスや空飛ぶ巨大な船に関わった。ジブリのこだわりがつまった紅の豚の飛行艇サボイアが5月27日から品川・寺田倉庫で開催する「ジブリの立体造形物展」に向け製作中。テレビ初公開。曲線美こそ多くの人に愛される神技がある。今回の展示のテーマ「当時、飛行機をどうやって作っていたか?」。紅の豚の舞台は1920年代。サボイアS-21のモデルとなったマッキM.33は1925年製造の飛行艇。飛行機マニアの宮崎監督は少年時代に見たマッキM.33の写真の記憶からデザインしたといわれている。当時は飛行機製造が木材から金属へ移り変わろうとしていた頃で、マッキM.33は木材を使用していた。劇中のサボイアS-21製作シーンではしっかりと木材が使われている。だからこそほぼ木で作る。しかし製作に問題が。劇中では四角い板を貼り付けている。同じ方法で模型を作るとイマイチ。美しい曲線が特徴のサボイアS-21で劇中と同じ方法ではうまく表現できない。伊原さんは研究の末、別の方法を見つけ出す。細い板でフォルムを作る制作方法は世界最大級の飛行艇ヒューズH-4ハーキュリーズにも使われている。サボイアの美しいフォルムは先人たちの知恵×伊原さんの技術で表現されていた。実は設計図が未完成。劇中でも書かれている設計図はほんの一部。神・伊原さんはイメージで補いながら設計しないといけない。今から行われるのは底面の作業。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月23日放送 22:00 - 23:25 日本テレビ
オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます(オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます)
小泉孝太郎はジブリが認める1人目の神様の元へ。1984年公開の「風の谷のナウシカ」。代表するキャラクターといえば王蟲。立体造形の神様・竹谷隆之さん。40年にわたり異型の造形物を制作。2016年公開の「シン・ゴジラ」ではゴジラのキャラクターデザイン・造形を担当。ジブリでは2012年公開の「巨神兵東京に現わる」で巨神兵の雛形造形を手掛けた。「風の谷のナウシカ」王[…続きを読む]

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.