諏訪市原田泰治美術館にて鎌田實とさだまさしが「こころの故郷」をテーマにスペシャル対談。さだらは原田泰治について、原田の著書「さだおばさん（講談社）」をネタ半分で購入したが、描かれている絵に涙して感動し、その後に原田が自分のライブにも来てくれ、その日のうちに家に招かれ弟分にしてくれたなどと明かした。鎌田らは原田の著書「とうちゃんのトンネル（ポプラ社）」 の内容は実話であり、足が不自由であった原田に付き添って学校行事にも原田の父は参加して集合写真にも写っており、そんな父の存在があったからこそ原田は鳥の目や虫の目を持つことができたなどと明かした。原田の作品「ジャカランダの丘」についてさだらは、原田がマウイ島で描いたものであり、モデルの樹木は有名で様々な人が絵や写真にしているが、樹木の隣にある住宅の主に作品を渡しに行ったのは原田だけであり主も喜び、自分でもジャカランダの丘という楽曲を作詞作曲したなどと伝えた。