都内では熱中症の搬送者が午後3時までで男女14人となっている。先週金曜にはサイモニ・ヴニランギ選手が熱中症で死亡。ヴニランギ選手は午後4時50分から福岡県の練習場でトレーニングに参加。気温は35度だった。練習は夕方に行われていたが、東京消防庁管内では時間帯別だと午後4時台でも700人を超える人が過去に搬送されている。気温のピークが熱中症のピークではなく、夕方は日中からの熱や疲労などがあり、注意が必要。さらに熱中症で注意が必要なのは炎症ドミノ。高体温、脱水で細胞が傷つくと危険信号がだされる。これが体の異常と感知し炎症をおこす。全身へ血管、臓器などが傷つき新たな炎症がおきるという。炎症は免疫の防御反応で、熱中症過剰になりさらなる炎症になるという。炎症は平熱に戻っても数時間から数日ダメージが続くこともあり、放置は危険。炎症ドミノには3つの段階があり、暑熱ストレス期はのどが乾く、軽い疲労感などがある。この時は休息などで回復する。次に炎症立ち上がり期では脈がはやい、強いだるさがあるなどがあり、医療機関へ相談が必要。そしてさらに放置すると、意識がもうろう、けいれんなどがあり、重症化しているので救急車を呼んだほうがいい。熱中症対策は体温を上げすぎない、異変を早く見つける。異変があればすぐにやめて冷やすことが重要。普段から入浴などで暑さにならすことや、運動などで筋肉を維持し体の炎症をおさえる、腸内環境を整える、十分な睡眠が大事となってくる。
