先週土曜日に行われたラグビー日本代表対ニュージーランド代表の試合は、6万人超えの大観衆。ラグビーファンは「オールブラックスは強いけど、日本に勝ってほしい」「日本がんばれ!」と応援。オールブラックスが愛称のニュージーランドはW杯3度優勝の超強豪で、試合前に行うハカも迫力満点。試合は前半5分、日本のジョネ・ナイカブラが先制トライを奪う。しかし、オールブラックスは前半16分、パトリック・トゥイプロトゥが逆転トライを奪う。日本は前半19分、ファウルア・マキシがトライを決めて2点差に迫ると、さらに前半21分、身長202cmのワーナー・ディアンズが逆転トライを決めたかと思いきや、ビデオ判定の結果、直前のプレーが「ノックオン(前にボールを落す)」でノートライの判定。その後、日本はニュージーランドにトライの量産を許し、“ラグビー王国”相手に勝利とはならなかった。ニュージーランド64−19日本。