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「J・R・シンプロット」 のテレビ露出情報

なぜハンバーガーとフライドポテトはセットなのか。理由は食器を使わず手で食べられるから。ハンバーガーが誕生したのは19世紀末のアメリカ。ドイツの移民が持ち込んだハンブルグステーキをパンで挟んで食べたのが始まりと言われる。当時は屋外でのイベントなどで立ったまま食器を使わず食べられるフィンガーフードが求められていた。食器の返却も不要なため野外イベントと相性がよかった。19世紀末当時は工業化が急速に進んだため工場で働く人にとっても簡単に売店で買えるハンバーガーは便利だった。フライドポテトの方はベルギー南部で誕生したとの説が有力。ベルギーのムーズ川近くで捕れた魚をフライにしていた人たちが、川が凍ってしまう冬の間にじゃがいもを揚げたのが始まりとされる。第1次世界大戦時にベルギーは隣国ドイツに攻め込まれたが、そこに支援のため参戦したのがアメリカ軍だった。それまでのアメリカでのじゃがいもの一般的な食べ方はマッシュドポテトだったがアメリカ兵によりフライドポテトがアメリカに広まった。大戦後の1920年代になるとハンバーガーは専門のチェーン店も登場した。店が差別化を図る中で目をつけたのがサイドメニューで、チェーン店がハンバーガーのサイドメニューを考える時に肉料理なので肉以外を使う、手で食べられる、コストをかけずに効率的に作れるという3つの条件を重視した。フライドポテトは野菜で手で食べられるので2つの条件はクリアした。しかし店で大量に作るには皮をむいて切り同じ食感に保つ技術が必要だった。実業家のJ・R・シンプロットは第2次世界大戦後にファストフード店向けの冷凍フライドポテトの開発に進出した。1950年代になるとアメリカでは自動車が大きく普及するとファストフード店も幹線道路沿いに店舗を構えるように。車の中で手で食べられるハンバーガーとフライドポテトは便利だった。シンプロットは当時急速に進歩しつつあった冷凍技術を活用し、工場でポテトの皮をむいて一度揚げて冷凍保存、お店では同じ時間・温度で揚げ直すだけで同じ味と食感を再現できるようになった。こうしてハンバーガーとフライドポテトはアメリカで結びつくことになった。

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