アメリカ大統領選挙はロバート・F・ケネディ・ジュニアも立候補。無所属での立候補をし、バイデン、トランプ両主との対決姿勢を鮮明にしている。父は元司法長官。伯父はケネディ元大統領。弁護士として長年環境問題に取り組みコロナについての発言で陰謀論者とよばれることも。その高い知名度で当たらな候補者を求める有権者の受け皿に。無所属の強みは分断の修復。両党の激しい対立が分断を広げていて無所属の自分こそ国をまとめられるとしている。これまでに民主党を支持していた女性は共和党との対立に嫌気が差しケネディ氏は団結に導くと考えている。選挙の歴史の中にはケネディ氏のような第三の候補者が二大政党の候補者の勝利を左右したことも。2000年には共和党ブッシュ氏と民主党のゴア氏が戦う中で緑の党のラルフ・ネーダー氏に民主党の候補者の票が流れて敗北につながったという。バイデン大統領とトランプ氏はケネディ氏に対し強い警戒感を示している。バイデン氏はケネディ氏の立候補に反対しているケネディ家の兄弟たちをとりつけ選挙集会に登壇し自身こそケネディ家の指示を得ているとアピール。また民主党は動画にケネディ氏がトランプ氏の有力献金者から数百万ドルをかき集めていると批判している。トランプ氏もケネディ氏が厳格な国境管理医など共和党よりの政策も打ち出していることを警戒している。