エリザベス女王生誕100年に合わせチャールズ国王のメッセージが発表された。「運命に導かれた約束」という言葉は、祖父である国王・ジョージ5世の死去から始まった。国王となった伯父・エドワード8世だが、自身の婚姻問題で退位することに。そして思いもよらぬ形で父・ジョージ6世が国王に即位。女王は将来の君主としての道を歩むこととなった。その16年後、ジョージ国王が56歳という若さでこの世を去った。このときエリザベス女王は25歳。チャールズ国王は「女王の100年近い生涯は目まぐるしい変革の時代でしたが、様々な変化の中でも常に変わらず揺るぎなく、そして奉仕する人々に全身全霊を捧げ続けました」と語った。第2次世界大戦での荒廃、そして経済の低迷による財政悪化。そうした逆風の中にあってもエリザベス女王は国民に歩み寄り心を明るく照らした。在位70年を祝う「プラチナ・ジュビリー」のビデオで共演したクマのパディントン。2022年、女王が亡くなると多くの人が王室の関連施設を訪れそのぬいぐるみを供えた。今回のスピーチでチャールズ国王は現在の世界情勢について「私たちがいま生きている時代について彼女は深く心を痛めていたのではないかと思いますが、善は必ず勝利し、明るい夜明けはすぐそこにあるという信念に勇気づけられます」とコメント。
