5日に行われた体操女子ゆかでは、一時はルーマニアのアナ・バルボスが3位・アメリカのジョーダン・チャイルズは5位と一旦は確定していたが、チャイルズの得点が認められたとして逆転で銅メダルという形となった。この変更を受けてルーマニア側はマルチェル・チョラク首相が閉会式に出席しないと表明する事態となった。ルーマニア側はスポーツ仲裁裁判所に提訴を行うとこの提訴は認められた。これに対しアメリカ側も上訴を行ったものの米体操協会は仲裁裁定を再検討することは規則で認められていないとの通知を受けたと明かしている。しかし、米体操協会はチャイルズが正当な採点とメダルの授与を受けられるようにあらゆる可能性を追求するとコメントして争い続ける方針という。