バイデン大統領は米国国民と結婚し10年以上米国で暮らしている不法移民について強制送還から保護し米国国内で永住権を申請できるようにすると発表した。およそ50万人が対象でバイデン氏は夏の終わりごろに施行されるとしている。11月に行われる大統領選挙で移民問題が大きな争点となる中、バイデン氏は移民を制限する大統領令を出したばかりだが、米国に根付いた不法移民への救済策を打ち出すことでバランスを取った形。トランプ前大統領は「不法移民に大規模な恩赦を与えようとしている」と批判している。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.