きょう午前、円相場は1ドル=155円30銭台まで上昇。この2日間で約3円、円高に振れた。理由は米国のトランプ前大統領。円安ドル高への強い懸念を表明したことで、円買いが加速した。約1か月ぶりの円高水準だが、株式市場にとっては重荷となった。自動車などの輸出関連株が売られ、日経平均株価は1000円近く値下がり。さらに、バイデン政権が半導体関連の外国企業への規制強化を検討しているとの一部報道を受けて、半導体株に売り注文が殺到した。
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