ILA(国際港湾労働者協会)による米国東海岸などでのストライキを巡り、バイデン大統領はILAとUSMXの労使交渉に「進展がみられる」との認識を示し、詳細は「間もなくわかるだろう」と述べた。これに先立ちUSMXも声明で、交渉再開に前向きな姿勢を示していた。ストライキが3日目に突入する中、米国で消費されるオリーブオイルの3分の1を占めるスペイン産オリーブオイルは、すでに輸入が滞っている。ニューヨーク市内のスーパーでは品薄となるなど、消費者の懸念も広がっている。
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