2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件から25年となった。アメリカ国内では、犠牲者を悼む式典が各地で行われ、1機目の旅客機が世界貿易センタービルに衝突した時刻など、衝突・墜落時刻に合わせて鐘が鳴り、犠牲者ひとりひとりの名前も読み上げられた。アメリカ本土へのテロ攻撃は、世界に衝撃を与えた。4機の旅客機がハイジャックされ、うち1機はワシントン郊外の国防総省の建物にも衝突。日本人24人を含む、2,977人が死亡。今もニューヨークの犠牲者の4割近くにあたる1,099人については、身元が特定できていないという。3時間以上におよんだニューヨークでの式典には、オバマ氏やビル・クリントン氏などの歴代大統領も顔を揃えた。
ブッシュ政権では事件後、国際テロ組織アルカイダの拠点があったアフガニスタンへ軍事作戦に踏み切り、2年後にはイラク戦争に入った。戦闘はいずれも泥沼化し、テロとの戦いを進めたアメリカは、“世界に分断・混乱をもたらした”とも指摘されている。今回の追悼式典をめぐり、イスラム教徒であるニューヨーク・マムダニ市長の出席に反対する声があがるなど、イスラム教徒への警戒感が根強いことが浮き彫りとなった。現在のホワイトハウスの主であるトランプ大統領は、国防総省の式典に参加し、25年の節目となる演説で「私たちは(テロ事件を)決して忘れない。だから戦う。選択肢はない。懸命に戦い勝つ」などと訴えた。トランプ政権の軍事作戦が続く中、追悼式典の参加者からは危機感もにじみ出ていた。
ブッシュ政権では事件後、国際テロ組織アルカイダの拠点があったアフガニスタンへ軍事作戦に踏み切り、2年後にはイラク戦争に入った。戦闘はいずれも泥沼化し、テロとの戦いを進めたアメリカは、“世界に分断・混乱をもたらした”とも指摘されている。今回の追悼式典をめぐり、イスラム教徒であるニューヨーク・マムダニ市長の出席に反対する声があがるなど、イスラム教徒への警戒感が根強いことが浮き彫りとなった。現在のホワイトハウスの主であるトランプ大統領は、国防総省の式典に参加し、25年の節目となる演説で「私たちは(テロ事件を)決して忘れない。だから戦う。選択肢はない。懸命に戦い勝つ」などと訴えた。トランプ政権の軍事作戦が続く中、追悼式典の参加者からは危機感もにじみ出ていた。
