きのう大阪・関西万博が開幕、日本では20年ぶり大阪では55年ぶりとなる。開幕前に雨の中ゲート前には長蛇の列ができた。大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマで158の国と地域が参加、ルイ・ヴィトンのトランクが135個が壁一面にデザインされたフランス館やいくつもの球体が組み合わさったスイス館など魅力的なパビリオンが並ぶ。中でも前回の大阪万博でも目玉となった月の石が展示されるアメリカ館には予約なしで入れることもあり最大4時間待ちとなった。公式キャラクターのミャクミャクは大人気で記念撮影を楽しんでいた。午後4時には1時間後から入場可能な夜間券の販売が開始され列ができていた。一方で直前まで工事が進められていたインド館は工事中だった。博覧会協会によると5カ国のパビリオンがいまだ開館できていないという。またSDGsの観点から無料配布は地図なく有料で販売のため案内図の前には人だかりができ、スマホでのマップ閲覧推奨も充電切れで見られなくなったという人もいた。博覧会協会は「初日でみえてきた課題を改善していきたい」としている。