大谷翔平の去就について、五十嵐亮太氏・高橋尚成氏と共に伝えていく。大谷選手はワールドシリーズ出場を優先事項として考えているのではないかと見られ、今年の覇者であるレンジャーズも浮上している。高橋氏・五十嵐氏はいずれも西海岸の球団を目指すのでないかと言及していて、比較的温暖なエリアが多いことが背景にあるのだという。DeNAの今永昇太、オリックスの山本由伸、楽天の松井裕樹、日本ハムの上沢直之も同様に渡米するものと見られる。東地区はヤンキース・メッツが所属するが、ニューヨークは青森市と同じ緯度となっている。ワールドシリーズを27度制したヤンキースはイチロー氏・黒田博樹氏・松井秀喜氏らが所属し、メッツは千賀滉大らが所属している。ニューヨークのファンは熱狂的な人も多く、記者もヤンキースの伝統にこだわりのある多いという。ヤンキースのライバルであるレッドソックスは函館と同じ緯度にあり、吉田正尚や松坂大輔氏らがプレーしている。ドジャースはワールドシリーズ7回制している。東海岸のメッツはオーナーが2約4000億円の資産を有し、ブルージェイズ・ブレーブスといった東地区は予算の豊富なチームが多く、このためチーム力強化のために戦力補強にも力を入れている。高橋氏は東地区の空気に比べて西地区は抜けた雰囲気もあるので西地区のほうが良いのではないかと紹介した。また、気候で考えると東地区は湿度の高さから変化球を投げやすく、西地区は乾燥していることからボールが良く飛びやすいのだという。