体よりはるかに大きなロボットを装着して器用に歩く2人の男性。東京・八王子の町工場で開発された身長約3mの外骨格ロボット・スケルトニクス。モーターなどの動力をほとんど使わず、人の動きを拡大するというコンセプト。子どもから大人までロボットアニメの世界を体験することができる。現段階では力を増強したり、速く走ったりすることはできないが、ロボットライド・宮本大輔代表取締役は「ビジネスが大きくなった暁には、災害現場などで人に役立つロボット福利にも挑戦したい」と語った。このロボットはこれまでテーマパークのパレードやアーティストの舞台演出など、エンターテインメントの分野で活用。