英国の総選挙で労働党が圧勝し14年ぶりの政権交代が実現することになった。日本時間の今朝6時に投票が締め切られたのと同時に、英国BBCは出口調査に基づく議席予測で最大野党の労働党が650議席のうち410議席を獲得する見通しだと伝えた。2010年から政権を担ってきた保守党は惨敗した。出口調査の結果は労働党の地滑り的勝利。労働党のスターマー党首が圧倒的な多数派として次の首相になる。出口調査によると労働党は、209議席増やして410議席。保守党は241議席減らして131議席。自由民主党は53議席増やして61議席。リフォームUKが、13議席。スコットランド民族党は10議席。プライドカムリ党が4議席。緑の党が2議席。スターマー党首が率いる労働党が政権の座に戻ることが確実になった。総選挙で勝利した労働党の党首は5人しかいない。これから起きうることを示す最初の兆候といえる。