石破首相は昨夜、米・トランプ大統領と2週連続となる電話会談を行った。石破首相はアメリカの関税措置などを巡って意見交換を行い、トランプ氏との間で「互いの理解は一層深まったと認識している」と述べた上で、「日本の立場に全く変更はない」と強調した。
一方、4回目の日米関税交渉に向けてアメリカに向かった赤沢経済再生相は、出発前に今後の協議で防衛装備品の購入が交渉カードになりうるとの認識を示した。赤沢氏は関税と安全保障の問題は別物だとの原則を示しつつ、防衛装備品購入により「米側の貿易黒字が積み上がる」と述べた。4回目の日米交渉は30日にベッセント財務長官らと行われる見通し。
一方、4回目の日米関税交渉に向けてアメリカに向かった赤沢経済再生相は、出発前に今後の協議で防衛装備品の購入が交渉カードになりうるとの認識を示した。赤沢氏は関税と安全保障の問題は別物だとの原則を示しつつ、防衛装備品購入により「米側の貿易黒字が積み上がる」と述べた。4回目の日米交渉は30日にベッセント財務長官らと行われる見通し。