トランプ関税をめぐり4回目の日米閣僚協議が行われた。赤沢経済再生相は30日、ベッセント財務長官・ラトニック商務長官と2時間あまり協議した。経済安全保障上の協力・非関税措置、貿易の拡大などを議論が交わされ、日本側は自動車への追加関税や一連の関税措置の見直しを強く求めた。日米双方は今月のG7サミットでの日米首脳会談を前に再び協議を行うことで一致した。赤沢経済再生相は、国益を守りながら早期の合意に全力で取り組んでいくとした。
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