二子山親方の預かりボランティアに密着。預かっているのはスコティッシュフォールドの「ベロちゃん」。ベロちゃんはブリーダー崩壊の現場で保護され、保護されるまで約5年間ずっとケージの中で暮らしていたという。そのため心を閉ざしていて親方の家に来てもケージすみで固まったままだった。親方は無視作戦を行い36時間ぶりに初ご飯を食べてくれた。4日目ベロちゃんもリラックスするようになってきた。慣れてきたようだが人に触られるのはまだ苦手だった。一方でケージの外には出たそうにしていたが先住猫の「ウリ」に威嚇されていた。そこで女将さんが抱っこで落ち着かせ威嚇を忘れさせる作戦を実行。威嚇はしなくなったがケージの上に乗ってベロちゃんを見る。
続いて親方は数時間おきにベロちゃんに話しかけたり指を出して匂いを嗅がせて慣れさせていった。8日目にはおしっこをしたり、ウリも威嚇しなかったことから2回目となるケージオープンを実施。ベロにウリがぴったり後ろについていくが攻撃はしない。ウリのマンマークから逃れようとジャンプで飛び乗ろうとしたが失敗しケージに戻った。また、ケージには爪とぎがなかったことからその夜女将さんが爪とぎを差し入れた。しかし倒してしまったり水もこぼしてしまいないていると先住猫の「ブルー」がやってきて親方をお起こした。
預かり9日目、ウリの威嚇もなくなったことからケージを24時間開けっ放しにすることにした。ベロちゃんは3回目の外へ出てブルーの元へ移動。そして窓際に移動して日向ぼっこをしたりした。親方は無理に近づくことはなく見守る作戦を実施。するとベロちゃんは初めてのキャットタワーに挑戦するが正規ルートではない外側から行く修羅道を進みなんとか頂上に到着した。しかし落下寸前となり危険と判断したのか下山。するも衝撃音が大きくウリとブルーを驚かせた。そしてごはんの時間となり3匹近くで一緒にご飯を食べた。