2013年に設立されたベンチャーキャピタル、WiLは日本の大企業と国内外のベンチャー企業の架け橋となることを目指す。同社は虎ノ門ヒルズのARCHにもオフィスを構えている。アメリカに進出してきた日本企業が事業を展開するにあたって、WiLが資金を投資したり、様々な支援を行う。シリコンバレーで生活して25年だという伊佐山氏は「日本の場合、異才な人間、既存の枠にはまらない人間は潰され、ネガティブなレッテルを貼られる。アメリカでは活躍できる場がある」と話す。失敗にも寛容的で、失敗を教訓に再起する人も数多い。考え方、行動を変える上で、伊佐山氏は「多様な人と付き合う、場所、習慣を変える」を重視する。多くのベンチャー企業を見てきたなかで、同氏は「人を集め、信頼される人間か」を見極めている。伊佐山氏は失敗したとしても、もう一度、応援したくなる人間かどうか分かるという。
