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「スパイス展示館」 のテレビ露出情報

エスビーの歴史を伝えるスパイス展示館は赤缶カレー粉の巨大オブジェがある。1952年には日本初の家庭用瓶入りの特性コショーを発売した。また1970年には洋風ねりからしという日本初のチューブ入りのカラシを発売した。このようにエスビーはスパイスの新しい価値を生み出し今年創業100周年を迎えた。創業者は埼玉出身の山崎峯次郎。17歳の時に東京で初めてカレーライスを食べ衝撃を受けて自分の手でカレー粉を作りたいと思い立った。しかし当時のカレー粉はほとんど海外からの輸入品で、レシピはどこにもなかった。記念館には当時のことを語った肉声が残る。どのスパイスをどんな割合で調合すればいいか皆目検討がつかない状態だったが、自分の鼻と舌だけを頼りに調合し失敗の連続だった。しかしある日突破口が開いたという。捨て忘れていた調合したカレー粉の缶から芳醇な香りがし、これが自分が追い求めていたカレー粉のベースで、日本初の国産カレー粉を販売した。その後も改良を重ね1952年には集大成の赤缶カレー粉を発売。エスビー食品に池村が入社したのは1986年。商品企画に携わってきたが、その中で幾度も失敗を重ねたという。その中でも忘れられない失敗作があるという。レトルトのカツカレーを作ろとしていた池村は、商品開発の担当者に無理と言われても本当に作ってしまった。

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