140年以上建設が続くサグラダ・ファミリア贖罪教会。ガウディ没後100年を迎えた2026年6月10日、教会の中心に最大の塔が完成した。その名もイエスの塔。高さは172.5m。世界で最も高い石の教会となった。その頂に輝くのは幅13.5mもの白い巨大な十字架。生前に作り終えたのは全体構想のほんの一部。その後スペイン内戦で設計図や模型は破壊され、多くの手がかりが失われた。後を受け継いだのはガウディの弟子たち。イエスの塔はどんな姿をしているのか、建築家たちは15年に及び調査を続けてきた。NHKはその舞台裏に世界で唯一密着が許された。完成までの軌跡をたどる。
