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「スマートスパイス」 のテレビ露出情報

池村は2000年にどうしてもレトルトのカツカレーを作りたいとレトルトにみじん切りのカツを入れた商品を発売。しかし一部のファンにしか売れなかった。商品化を決める役員会議では販売前には猛反発を受けた。しかしそれを見ていた社長は面白いの一言で商品化を決めた。池村は失敗してもよいというトップのチャレンジしてみろという精神が未だに受け継がれていると答えた。池村の次なるチャレンジは低迷するスパイス部門の立て直し。2003年にはスパイスファンを増やすために従来よりも量を減らして値段も買いやすい100円均一にしたスマートスパイスシリーズを販売。その後もORGANIC SPICEや初心者向けのシーズニングシリーズなどを相次いで発売し、スパイス部門の売上を20年でおよそ5割アップさせた。池村は自身が社長になったら社員が迷っていたらやらせると答え、役員会にかけるほど吟味と改良を重ねた試作品はアイディアは最後までやるかやらないかメンバーが悩み抜いてきたものなのでならやらせてあげようというのが会社の考え方だという。また創業者がすごかったのは失敗作のレシピもすべて書き残していたのでその中の一つだけ熟成によっていい香りがしていたという。その記録を紐解いてもう一度作り直し、また作り直し最終的にカレー粉なが生まれたという。また日本人はなぜこんなにもカレーが好きなのかについては栄養価が高く大きな鍋で安価なじゃがいもや人参などの野菜を使用したくさん作れる上、すぐにもりつけることがでお腹いっぱいになるところが母親にとっても便利だと答えた。また日本初にこだわっていて、消費者が顕在的にこれがあったらいいと思っていないところに新しい便益があるはずだと答え、昔は粉を溶いてわさびなどを家庭で作っていたがそれをチューブにして今までになかったものづくりという発想でねりからしが生まれたという。データにない生活の抜け目を探し出すことが大切だと答えた。

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