食材価格の高騰が止まらない。東京・台東区のオムライス専門店「リトルヤミー」を取材。1日に使う卵は300個、店長は「この冬急に上がり始めた」と話す。卵価格高騰の原因は各地で猛威を振るう鳥インフルエンザ。卵Mサイズの1キロ当たりの卸売価格は、去年1月は180円だったが先月は290円まで上昇。2022年秋から上昇した卵の卸売価格は2023年4月・5月には史上最高値の350円を記録しエッグショックと呼ばれる事態となった。当時約1771万羽が殺処分されたが、今シーズンはきのう午前の時点で全国で40例が確認され約705万羽が殺処分の対象に。今年は2年前の被害に迫る勢いとなっている。スーパーマーケットセルシオ和田町店の食品バイヤーは、1月頭から今まで右肩上がりで値上がりしていると話す。10個入りのパックが今月6日に209円だったものが昨日は239円まで値上がりしている。
そして価格の高騰は主食のコメにも。東京・渋谷区「米がおいしいおにぎり戸越屋」木本管理部長は「食材全般が上がった」と話す。コメの価格を巡っては、先週農水省が発表した新米の12月の取引価格は2006年以降で過去最高を更新した。去年夏に起きた令和の米騒動当時に店を取材した際にはおととしから2度に渡り商品を値上げしたとしていたが、去年末には3度目の値上げに至ったという。今月20日、セブンイレブンはおにぎり・弁当などの約半分37商品の値上げを発表。食材の価格高騰は野菜や果物にも及んでおり白菜も例年の2倍の価格。アキダイ関町本店・秋葉社長は、もはや天変地異ぐらいのレベルだと語った。
そして価格の高騰は主食のコメにも。東京・渋谷区「米がおいしいおにぎり戸越屋」木本管理部長は「食材全般が上がった」と話す。コメの価格を巡っては、先週農水省が発表した新米の12月の取引価格は2006年以降で過去最高を更新した。去年夏に起きた令和の米騒動当時に店を取材した際にはおととしから2度に渡り商品を値上げしたとしていたが、去年末には3度目の値上げに至ったという。今月20日、セブンイレブンはおにぎり・弁当などの約半分37商品の値上げを発表。食材の価格高騰は野菜や果物にも及んでおり白菜も例年の2倍の価格。アキダイ関町本店・秋葉社長は、もはや天変地異ぐらいのレベルだと語った。
住所: 神奈川県横浜市保土ヶ谷区仏向町4