東京・千代田区にある「欧風カレー ソレイユ」は今年、大きな決断をしていた。カレーに使う肉をニュージーランド産から国産牛肉に切り替えている。それに伴い、メニュー名も変更。仕入れを変更した背景にあるのは輸入牛肉の高騰。農水省によると、輸入牛肉の価格は今年4月、過去最高値となり円安やイラン情勢などの影響で今も高止まりが続いている。この店でもこれまで使っていた輸入牛肉が1年半で3割増になったという。価格は上がったものの、客からは好評だという。スーパーの精肉コーナーにも異変が起きていた。横浜市のスーパーセルシオ和田町店ではオーストラリア産の牛ばら肉は去年の1.4倍と国産の同じ部位に追いついていた。世界最大級の生産国であるアメリカで干ばつによって飼育頭数が減少。そこに急激な円安や中東情勢が追い打ちをかけて輸入牛肉が高騰している。20年以上精肉業界に携わる鶴田さんは今後、国産牛にも値上げの波が来ることを予測している。国産の豚肉は供給も安定していてお買い得だという。
住所: 神奈川県横浜市保土ヶ谷区仏向町4
