「SUPER EIGHT」の村上信五さんはアイドル・司会者・サラリーマンなど多方面で活躍している。そんな村上さんの思考回路について綴った著書「半分論」が先月発売され、発売と同時に重版が決定。合計発行部数7万部の大ヒットを記録している。村上さんは半分論について「物事を2つに分けて考えていけば自然と細分化ができて選択肢が増える。その選択肢の半分くらい叶えば良いと思えば心に余裕が生まれる」などと話した。村上さんは1996年に14歳で芸能界入りし、2004年にCDデビュー。2017年に27時間テレビでビートたけしさんと共演し、たけしさんから「これからMCもっとやるんだから本いろいろ読んだ方がいいよ」と言われ、そこで「ここでやらなかったら一生逃げる人生になるな」と思ったという。そして2023年からはサラリーマンとしてブドウの新品種開発を行うプロジェクトのリーダーも務めている。村上さんは「芸能一本でやるにはスキル・伸びしろはもうない。いち人間として芸能から出て学んでみたい」などと話した。今後については「アイドルの定義を変えたい。定義が変わればやれる仕事が増えてより見える世界が広がる」などと話した。