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「セイコーミュージアム銀座」 のテレビ露出情報

セイコーグループが開発した高精度な「時刻同期システム」。地球の周りには数多くの人工衛星が飛んでいて、衛星から正しい時刻が発信されている。時刻の元は搭載されているセシウム原子時計で、3000万年に1秒しか誤差が生じないと言われている。この原子時計の時刻を地上のアンテナでキャッチ、タイムサーバーに取り込む。タイムサーバーは衛星から地上までの距離を計算して危機内で生じる時間のズレを調整して正確な時刻を割り出す。この正確な時刻を光ファイバーを使って配信、様々な機器の時刻を1000万分の1秒の精度で同期する。開発に取り掛かったのは10年前だ。携帯電話の通信にも時刻同期システムが不可欠だという。携帯電話と基地局の間では1つの周波数の中で受信と送信を繰り返している。この切り替えの基準となるのが時刻だ。切り替えの速さは1ミリ秒から1マイクロ秒という単位。この時、基地局同士で切り替えのタイミングが合わないと通信不能に陥る恐れがある。これを防ぐため基地局にタイムサーバーを設置、ネットワーク全体で常に1000万分の1秒の制度で時刻同期を行っている。
セイコーミュージアムには時計の歩みや会社の歴史が展示されている。創業者の服部金太郎が服部時計店を創業したのは21歳の時。金太郎は正確な時間の重要性にいち早く気づき、それを提供することが社会課題の解決につながると考えた。1913年には国産初の腕時計「ローレル」を発売した。
住所: 東京都中央区銀座4-3-13

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年7月9日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団江戸時代の櫓時計
時計コレクター・藤原義久さん。掛け時計30台を一斉に鳴らす。お宝を拝見。江戸時代の櫓時計。古物商から50万円で購入。日本では飛鳥時代には水時計が誕生。香の燃焼具合で時を知る香時計など様々作られた。機械時計が伝来したのは室町時代後期。宣教師・フランシスコ・ザビエルが戦国大名・大内義隆に献上したのが最初とされる。西洋と日本では時刻制度がまったく違った。西洋では一[…続きを読む]

2024年6月15日放送 18:00 - 18:30 テレビ東京
知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜(知られざるガリバー)
今回のガリバーはセイコーグループ。今、セイコーグループは新たな事業に乗り出している。開発したのは高精度の「時刻同期システム」。セイコーの時刻同期システムは1000万分の1秒という制度だ。このシステムをいち早く導入したのが東京証券取引所。証券取引では1秒間に数万件の通信が殺到する。こうした時にも先に注文した人から順番に取引ができるよう1000万分の1秒レベルの[…続きを読む]

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