2024年7月9日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京

開運!なんでも鑑定団
【明治<風景画巨匠>作&美麗ガレ&鉄道宝に驚き値】

出演者
福澤朗 今田耕司 原口あきまさ 菅井友香 勝俣州和 大久保波留(DXTEEN) 平本健(DXTEEN) 福田歩汰(DXTEEN) 田中笑太郎(DXTEEN) 谷口太一(DXTEEN) 寺尾香信(DXTEEN) 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れた。

今日の内容の説明

今日は江戸の和時計などを鑑定していく。

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鬼滅の刃
0系新幹線のブレーキ弁ハンドル
ゲストの紹介

今日のゲストはDXTEEN。平均年齢は19.8歳で、大久保波留さんが総合格闘技を小学生の時にしていたことなどを伝えた。DXTEENは2021年に公開オーディションに参加していた4人が事務所の練習生になり、そこに2人が加わる形で2023年に結成した。その後オリコン週間シングルランキングで1位を獲得するなど活躍している。

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Brand New DayDXTEENFirst FlightQuestSnowin’京セラドーム大阪大久保波留寺尾香信平本健田中笑太郎福田歩汰谷口太一週間シングルランキング
0系新幹線のブレーキ弁ハンドル

DXTEENが持ち込んだお宝は「0系新幹線のブレーキ弁ハンドル」。メンバーの平本さんの祖父が元々新幹線の運転手で、0系が無くなる時に記念として知人から譲り受けたという。本人評価額は10万円で、結果は6万円だった。

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0系新幹線東海道新幹線
江戸時代の櫓時計
ゲストの紹介

山梨県・山梨市に住む依頼人の藤原義久さんは創業120年を超える老舗 藤原時計店の4代目を務めている。人と触れ合う仕事に憧れて家業を継ぐことを決意し、大学卒業後に時計技術者を養成する専門学校に入学して3年間学んだ。自身も時計の魅力の虜になり、壁掛け時計や腕時計など数千万円かけて1000点以上をコレクションしている。

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セイコーウオッチ山梨市(山梨)液晶テレビウォッチ藤原時計店藤原義久
江戸時代の櫓時計

時計コレクター・藤原義久さん。掛け時計30台を一斉に鳴らす。お宝を拝見。江戸時代の櫓時計。古物商から50万円で購入。日本では飛鳥時代には水時計が誕生。香の燃焼具合で時を知る香時計など様々作られた。機械時計が伝来したのは室町時代後期。宣教師・フランシスコ・ザビエルが戦国大名・大内義隆に献上したのが最初とされる。西洋と日本では時刻制度がまったく違った。西洋では一日を24等分する定時法。日本では日照時間を基準とした不定時法を採用。生活は日の出とともに始まり、日の入りとともに終わる。日の出は明け六ツ、日の入りは暮れ六ツ。明け六ツ~暮れ六ツが昼、暮れ六ツ~明け六ツが夜。昼と夜を六等分してその一つを一時とした。そのため昼と夜で一時は違い季節によっても違う。そのためお抱え時計師たちが試行錯誤して生まれたのが和時計。その代表格が櫓時計と台時計。機械の歯車を回す動力は重り。西洋とは異なり文字盤、針が一日で一周する。棒天符は昼用と夜用の2本あり自動的に切り替わる。季節によって変わるのは分銅の位置を半月ごとに変えることで対応。江戸時代後期に誕生したのが枕時計。ゼンマイを動力とした。将軍たちは装飾にもこだわった。一台完成させるのに数年かかったといわれる。依頼品の櫓時計を紹介。

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べっ甲蒔絵枠時打印篭時計サントリー美術館セイコーミュージアム銀座フランシスコ・ザビエル一挺天符枕時計久能山東照宮博物館二挺天符目覚付袴腰櫓時計今様職人尽百人一首冬至南蛮屏風和時計四季耕作屏風夏至大内義隆大型一挺天符台時計大型一挺天符櫓時計大沼利右衛門岡部宿大旅籠柏屋枕時計水時計洋時計神戸市立博物館香時計鬼滅の刃

江戸時代の櫓時計を鑑定。鑑定額は200万円。作者の大沼利右衛門は大名家に出入り。不定時性の時計は江戸時代に技術を示したのは時計師の努力。澤田平さんは「和時計士を修理する若い人がいて安心した」などと述べた。

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和時計大沼利右衛門
出張!なんでも鑑定団
ゲストコメンテーターの紹介

ゲストコメンテーターは勝又さん。

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どじょう
古写真11点

前回の依頼品は上野彦馬の写真6点。結果は170万円。貴重な古写真だった。今回のお宝は古写真11点。1867年パリ万博で発見された徳川昭武の写真など。本人評価額は55万円。結果は235万円。幕末の外国で撮られたラストサムライの写真だと評価した。

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どじょうナポレオン3世ニューヨーク(アメリカ)パリ万国博覧会パリ(フランス)フランスベルリンロシア上野彦馬徳川家康徳川昭武立石斧次郎網膜剥離
志野茶碗と古瀬戸茶入

中野さんは過去、古九谷の大皿で結果は5000円だったが2ヶ月後のリベンジ大会で川合玉堂の掛け軸をもってきた。結果は150万円だった。自信をもって再び登場し、志野茶碗と古瀬戸茶入を持参。1500万円と評価するも結果は11万円。残念。

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川合玉堂志野茶碗金沢(石川)
ガレの香水瓶

石井さんは60万円で購入したガレの香水瓶を持参。評価は60万円だが結果は?

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エミール・ガレ泉ピン子箱根(神奈川)

ネットオークションで60万円で落札した「ガレの香水瓶」の鑑定結果は120万円。ここまで細かく細密にされてるのはなかなかないなどと評価された。

古九谷の大皿

中野さんは50年来の骨董コレクター。2月に出演時のお宝は「長谷川雪旦の掛軸」。馴染のリサイクルショップから貰ったという。本人評価額20万円。鑑定結果80万円。目利きに自信アリ、中野さんが再び登場。お宝は「古九谷の大皿」。30年ほど前に骨董市で見つけた。47万円を30万円に値引いてもらい購入した。本人評価額100万円。鑑定結果は5千円。新しい焼き物などと評価された。

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ミッキーマウス長谷川雪旦
浅井忠の油絵
ゲストの紹介

広島県東広島市のらーめん「天勝」から。依頼人・中山雄基さん。元々はお客さんだったなどと紹介された。骨董好きの義父がくれた超ビッグネームの絵とは?

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みそとんこつカレーとんこつ三岸好太郎佐賀県天勝東広島市(広島)
浅井忠の油絵

依頼人・中山雄基さんが登場。依頼品は骨董好きの義父がくれた「浅井忠の油絵」。土のニオイのするリアリスムと評価された重要文化財「春畝」、作者は浅井忠(1856~1907)、日本洋画界の先駆者。1856年佐倉藩士の長男として江戸に生まれた、21歳の時に工部美術学校に入学、1889年「明治美術会」結成、1903年「聖護院洋画研究所(現・関西美術院)」設立、1907年に心臓麻痺により52歳で急逝、などの経歴が紹介された。依頼品は浅井が好んで描いた農村風景、代表作「収穫」と似た構図。果たして艦艇やいかに?

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アントニオ・フォンタネージジャン=フランソワ・ミレーフランス三岸好太郎京都府収穫安井曾太郎少女と犬工部美術学校心臓麻痺明治美術会春畝東京国立博物館東京美術学校梅原龍三郎浅井忠湖畔聖護院洋画研究所荒井注落穂拾い黒田清輝

「浅井忠の油絵」の本人評価額は350万円。鑑定結果は3万円。浅井忠の作品ではなかった。圧倒的に表現力が違うなどと評価された。

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浅井忠
(エンディング)
お宝鑑定依頼 大募集!

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