ソニックはなぜ日本以上に欧米で人気が出たのか。「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」クリエイティブディレクターの星野一幸さんに話を聞いた。ソニックの創世期から約30年携わった開発責任者。1990年初頭、ゲーム機の覇権争いの中、セガは3番手を争っていた。テコ入れのために開発されたゲームが「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」だった。星野はエミーローズ、メタルソニック、シャドウ・ザ・ヘッジホッグなどのデザインも手がけた。ゲーム機が変わっても長く愛されるキャラクター、セガを代表するようなキャラクターを作りたい熱意があったという。生意気で人に媚びないキャラが欧米で人気となった。他社の人気ゲームとソニックを比較し、圧倒的なスピード感を打ち出した。ソニック=音速、キャラクターを体現する言葉。
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