米国の気候研究グループは、海面上昇による各国の観光名所が沈む未来予測を公開した。CO2の排出を大幅に減らし気温の上昇を1.5℃に抑えた場合の未来と、これまでの生活を続け3℃温暖化した未来を示し、大きな話題となっている。世界気象機関・セレステ・サウロ事務局長は「私たちはもっと野心的になるべきだ。願望と現実は大きく隔たっている。このままでは世界の気温は今世紀中に3分の2の確率で3℃上昇。地球に対する警鐘だ」と話した。
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