Jリーグは来シーズンからのキャンプ地の候補として、オーストリアの山岳地域を各クラブに提案した。ホテルの目の前にグラウンドがあり、サウナやプールも整備されている。Jリーグは来シーズンから秋春制に移行し、夏にキャンプを行うことになる。オーストリアの山岳地域では約100チームがキャンプを行っていて、海外クラブとの練習試合で国際基準の強度・スピードを体感できる。ファジアーノ岡山はこのメリットを生かしたいと考えている。国境を越えたクラブ間での関係構築は世界では当たり前。実力ある海外選手の獲得にもつながる。日本国内でキャンプ地を探す動きも始まっている。セレッソ大阪は練習環境に加え、地域とのつながりを重視している。