きょうのテーマは「“shared wallet”が資産を増やす?夫婦とお金の意外な関係」。夫婦で一つの財布とは、銀行口座やクレジットカードなどを一つにまとめて管理すること。アメリカの夫婦は同居カップルより4倍裕福とし、2019年時点25歳~34歳純資産中央値は独身7341ドル、同居カップル1万7372ドル、夫婦6万8210ドルと説明。また共同口座しか持っていない夫婦や同居カップルは43%。日本では家計を管理しているのは妻の管理が45%と約半数で口座が共同かは不明。共同で管理している割合は13.9%とアメリカと比べると低く、所得額を正確に伝えていない3人に1人、貯蓄額を正確に伝えていないは半数以上だった。また“shared wallet”は幸福度が上がるとのデータもあり、家計を一緒に管理している夫婦はより長く愛し合う可能性があるとのこと。「“shared wallet”することで長期的な目的を共有し真面目に考える姿勢に切り替わることで幸福度アップにつながるのでは」などとパックンは話した。パックンの視点は「Matrimoney 夫婦かね係!」。Matrimonyは夫婦関係という意味で、「夫婦からお金関係は切り離せない、なるべく最初からオープンに話すべきだと思う。ゆくゆく難しい選択もラクになるかなと思う」などと話した。