北米国際自動車ショーが14日、ミシガン州・デトロイトで開幕した。トランプ大統領が去年12月、バイデン前政権が定めた乗用車の燃費規制を大幅に緩和し、ガソリン車の販売を後押しする姿勢を鮮明とする中で迎えた今回。自動車各社はどのような戦略を打ち出しているのか。会場から中継。今回はトランプ政権となってから初めての開催。前日にはトランプ大統領がフォードの製造工場を視察した。関税政策によるアメリカ製造業の復活、ガソリン車の推進などアメリカメーカーにとっては事業環境が大きく変わろうとしている中で、自らの成果を強調していた。今回唯一新車を公開したのがフォード。人気車種「ブロンコ」の新モデルはガソリン車。フォードのファーリーCEOは、トランプ大統領の政策に感謝を示し今後も積極的に政権と協力していく姿勢を明確にした。今後の販売戦略については「アフォーダビリティ実現のための投資を続ける」と述べた。会場ではデトロイトに本社を置くGM、フォード、ステランティスのビッグ3は広いスペースに幅広い車種を展示し、消費者のあらゆるニーズに応える姿勢を前面に打ち出している。今年の北米国際自動車ショーは、現実的な営業の場として機能していくことになりそうだ。
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