韓国・尹錫悦大統領が昨夜44年ぶりに“戒厳令”を宣言。慶応義塾大学韓国政治部門・西野純也教授が戒厳令を行使した理由(ねじれ国会、反国家勢力の封じ込め等)、与党・野党での北朝鮮との距離感の違い、戒厳令の宣言で事態打開ができたのか、戒厳令解除の背景、今後の流れ、日本への影響について解説。1980年「光州事件」では民間人だけで160人以上が犠牲に。野党はきょう午後、弾劾訴追案を国会に提出。早ければ今週金曜日にも本会議での採決を目指す。今後は弾劾訴追案が可決されるかが1つのポイント。韓国の内政混乱は日本にとって非常にマイナス。トランプ政権の発足を控え、これまで以上に日韓両国の協力が重要なタイミングでの事態に、日本としては韓国の1日も早い安定を見守りつつ外交関係を安定した形にすることが必要。韓国・ソウルの映像。民主化、北朝鮮、反国家勢力、保守勢力、革新勢力、弾劾訴追、韓国国民、大統領権限停止、国務総理に言及。